2016年1月

【よほど深い因縁があったからに違いない】

メルマガの記事が100回に到達しました(^_^)

かれこれ約2年ほど。。細々とではありましたが、

発信し続けてこれたのは、

読者の方々からの励ましのメッセージがあったなればこそ。

感謝の気持ちで一杯です。

根気のない私の微々たる種まきですが、それでも、

メルマガをきっかけに仏縁を結ばれた方があること、

嬉しく思っています。


今、地球上に人間として生まれ、生きている72億の人類は、

100年後には、ほぼ総入れ替え。

この地には、きっと誰もいなくなっているでしょう。


46億年の地球の歴史にくらべたら、

100年など、、瞬きする間もありません。


そんな今、不思議な因縁で出遇い、時空を共にしている私達。


この一瞬の巡りあいに、どんな意味があるのか?


なぜ私は生まれてきたのか、

なぜ生きているのか、

助けあって生きねばならないのか。


知りたい方は、是非、本当の仏教をお聞き下さい(^_^)

葬式や法事など、儀礼だけで終わる教えではありません。

生きた人に説かれた生きた教えが真実の仏教であることを知って頂き、

すべての方に、本当の幸せになって頂きたいと念じています。

カタツムリのように、のろのろの歩みですが、、

これからも、仏縁を大事に、全力で頑張りますので、

続けてメルマガをお読み下さいませ(^_^)

また、布施の精神で、

このメルマガを、友人、知人など縁のある方々に

紹介(シェア)して頂けると嬉しいです。

宜しくお願い致します☆彡


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【よほど深い因縁があったからに違いない】

明治三十三年に没した博多の万行寺の住職、

七里恒順(しちりごうじゅん)師は近代の名僧といわれる。

ある夜、師の寝室へ強盗が押し入り短刀を突きつけ、「金を出せ」と迫った。

まじまじと自分を見ている師に、薄気味悪くなった泥棒サン。

「早く出さぬと、殺すぞ、殺すぞ」とうろたえる。

「金は、床の間の文庫の中にある」

静かに師が答えると、文庫をかかえて慌てて立ち去ろうとした。

「待ちなさい」

「何か、用か」

睨みつける犯人に、おだやかに師は言っている。

「実はその金はのう、仏さまからのお預かりものなんだ。

本堂へ行って、一言お礼を言ってから帰りなされや」

威徳に打たれたのであろう。

泥棒は素直に本堂へ行き、頭を下げて帰っていった。

やがて師に、警察から呼び出しがあった。

あの犯人が捕らえられたのである。

「金品を盗られたのなら、すぐに届けてくださらないと困ります」

「いや、私は盗られた覚えはありませんが……」

「貴僧はそう言われても、犯人がハッキリと白状しているのですから」

「それは何かの間違いでしょう。

確かにある晩、金がほしいと言ってやってきた者はいた。

だが、その人には仏さまにお礼を言って帰りなさいと、

与えはしたが盗られたのではない」

いかめしい警官と、さわやかな問答が交わされたという。

刑を終えて出所すると聞いた師は、

「因縁のある男だ。私の寺に会計係がいない。

ちょうどよい、働いてもらおうか」

と身受けしている。

感激した彼は立派に更正し、生涯一度のミスも犯さなかったといわれる。

何十億の人間のなかで親子・兄弟・夫婦・朋友となるのは、

よほど深い因縁があったからに違いない。

処々方々から集まって、同じ舟に乗り合わせて進んでいるが、

岸に着いたら思い思いに散っていく。

一本の木に多くの鳥が安らいでいても、

夜が明ければ、それぞれが餌を求めて飛び去ってゆくのだ。

向こう岸に着くまで、一夜の間だけと知らされれば、

どんなに気に食わぬ相手でも懐かしくもなるだろう。
 

【不屈の精神】

「一年の計は元旦にあり」と言われます(^_^)

最初が肝心。この一年、どんな目標、計画を立てて実行するか。

「不言実行」では、ついつい楽に流され(仏教では、これを

「睡眠欲(ねむたい、楽がしたい)」と言われます)、

気がついたら、やらなくなっているので、

「有言実行」で頑張りたいと思います。

しかし、土台無理なことをやろうとすると「有言不実行」となり、

これでは信用を落とすだけ(^_^;)

そこで、、

ちょっと頑張ればできることを決意し、コツコツ実行でいこうかと。

昨年は、ぐたぐたになってしまったメルマガについては、

毎月最低4回は(なるべく毎週1回のペースで)発信します!

1年で48回か(^_^;)

私は、毎年、

「利他」(人を幸せにする為の種まき)と、

「自利」(自分の向上の為の種まき)

に分けて目標を設定しています(^_^)

色々と決めたので、本年も実行あるのみ。

たゆまず精一杯、ガンバ!

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【不屈の精神】

かの江戸城、無血開城の功労者・勝海舟は、すごい勉強家でも知られる。

長崎で外国の軍艦に乗り組み実地に研究して、

西洋の兵学の必要性を痛感し江戸へ戻ってきた。

ある日、某書店に立ち寄ると新刊の兵学の洋書が目にとまった。

砂中に宝石を発見したように喜んだ彼は、その代価を尋ねると50両という。

海舟には、驚異の大金である。

しかし、この書を逃しては航海者に灯台のないのと同じと思った海舟は、

八方工面した金を持って、書店へ駆けつけた。

ところがなんと“昨日売れてしまった”と店主が言う。

一度は落胆したが、その購求者は四谷大番町の

某(なにがし)であることが分かった。

早速訪ねて“ぜひ、お譲り下さい”と懇願したが

“ゆずるくらいなら買いはせぬ”と、すげない返事。

ひと思案した彼は、ならば毎日参上するから、

“ぜひ書写させていただきたい”と両手をついた。

うるさい奴と思ったが、あまりの熱意に動かされて

夜の12時以後ならばと、しぶしぶ承諾する。

海舟は厚く喜びの礼をのべ、12時以降の来訪を依頼し帰宅した。

本所(ほんじょ)の錦糸堀の彼の住所から、大番町までは8キロもある。

よほどの健脚でも大変なのに深夜の勉学だから容易なことではない。

彼はしかし、豪雨も暴風の夜も寒中も通い続け、

8冊の大部を写し終わるのに2ヵ年余りかかっている。

初めは面倒くさいと思っていた主人も、

月日を重ねるにつれて、倦(う)まずたゆまぬ彼の不屈の精神に感服する。

手元にありながら、未だに読み切れないこのような書籍を、

我々ごとき凡眼の元に置くのは勿体ない、

“貴下に贈呈したい”とまで申しでた。

すでに写了させていただいたのだからと、

深くご芳志(ほうし)に感謝し、彼は辞退したという。

 
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