2016年4月

【「働く」とは「はたをらくにする」こと】

毎日のニュースで、熊本地震について知りますが、

今もなお、余震が続き、ご苦労なされている方々が

多くある現実。

この事実をどう受け止め、

どんな行動をとるかは、人それぞれ。
お気の毒に思う気持ちは同じでも、

具体的な対応については、色々な捉え方があるのだなぁ、、

と思い知らされます。

なるほどと感心したり、それはどうかな、

とツッコミを入れたくなったり、様々ですが、

困っている方の為に何かをしたい、、

と実行に移すほどの布施(親切)心を、

尊く思わずにおれません。
私達が「働く」ということは、

「傍(はた)を楽にする」ということ。
日々、それぞれの立場で、みんなが一生懸命働いています。
今回の地震に際し、、

サッカーの本田圭佑選手の一言。

何かを自粛するのではなく、

「こういう時だからこそ、各々に与えられた役割を

行動に移すことが求められているんじゃないでしょうか」

と、自身もイタリアで苦境の中の発言が心に残りました。

日々の生活の中で、自分にできることは何か。。

義援金は分かりやすい選択肢の一つですが、、

相手の幸せを念じ、各々が自問自答し、

自分に出来る精一杯を実行してゆけば、

何かを変えられるのではないでしょうか。

言われたからやるのではなく、

せずにおれない気持ちでやる何か。。
800年前、、祖師、親鸞聖人は、

天災、飢饉で苦悩する人々の傍へゆかれ、

ただひたすら、

苦しくとも、なぜ生きねばならないのか、

の答えを、説き続けられました。

「なぜ生きる」

苦しみ悩む方々にこそ、知って頂きたい。。

祖師を慕い、私も全力で努力します(^_^)

それぞれの分野でガンバ!

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【「働く」とは「はたをらくにする」こと】

ある日、釈尊が、お弟子達を連れて湖畔を

通りかかられると、大勢の農夫が仕事を終えて

食事にとりかかっていました。

釈尊が彼らの前に立たれると、

その中の頭らしい一人の男が、

「あんたはいつも、

そんな大勢の働き盛りの若者たちを連れて、

ブラブラ乞食(こつじき)したり、

訳の分からぬ説教などして歩かないで、

田畑を耕して、一粒の米でも

一本の野菜でも生産したらどうです」

とからかうように言いました。

その時、釈尊は、従容として答えられています。

「私もまた、田畑を耕し種を蒔き、

実りを刈りとっている労働者です」

「ではあなたは、どこに田畑を持ち、

どこに牛を持ち、どこに種を蒔いておられるのか」

と反問してくる農夫に、釈尊は、

「私は、忍辱という牛と、

精進という鋤を持って、

人々の心田を耕して、

真の幸福になる種を蒔いている」

毅然としておっしゃっています。

 

【唯我独尊】

本日は、お釈迦様の誕生日(^_^)

お生まれになられた時に仰言ったと言われる、

「天上天下唯我独尊」

のお言葉は有名ですが、これは、

「この世界で、俺一人が偉いんだ」

との傲慢発言ではありません。

人生を真面目に見つめれば見つめるほど知らされる、

生きる苦しみ、老いる苦しみ、病の苦しみ、死の苦しみ。

人間関係、金銭トラブル、仕事のストレス、家庭の悩み、持病、

色々な方の相談、悩みを聞かせて頂くことが多くありますが、

まさに、この世は「娑婆世界」と思い知らされます。

「シャバ(娑婆)」とはインドの言葉ですが、

中国では「堪忍土」と訳されました。

ならぬ堪忍するが堪忍と言われるように、

人生は、耐え忍ばねば生きてはゆけない苦しみの世界。

「耐えてきた そう言う妻に 耐えてきた」

なんていうサラリーマン川柳もありました(^_^;)

作家の芥川龍之介は、

「人生は地獄よりも地獄的である(侏儒の言葉)」

とまで書いています。

子供も大人も、洋の東西を問わず、、みんな、

この苦難渦巻く波濤の中、頑張っているのですが、

そうやって一生懸命努力しながら私達が向かう先は。。

逃れられない生苦、老苦、病死、死苦(四苦)の現実。

この人生に目を背けず、真正面から向き合われ、

苦悩の解決をなされたのがお釈迦様でありました。

そして、

「“生きる”とはなんと素晴らしいことなのか。」 

と喜びに満ちあふれる世界があるのだぞ、 

どんな人もこの身になれるのだ、

と宣言なされたのが、

「天上天下唯我独尊」

のお言葉です。

 
ただ(唯)、我々人間にしか果たすことのできない、

素晴らしい尊い生きる目的がある。


「何のために生まれてきたのだろう」

「なぜ生きねばならないの、どうせ死ぬのに」

「さっさと生きてさっさと死にたい」 

「長生きなんてしたくない」 

「死んだほうがましかな。。」 

「猫はいいなぁ。猫に生まれたほうがよかった。」 

と、人間に生まれてきたことを 

はずれクジを引いたようにしか思っていない人もあります。 

本当は、何億円の宝クジよりもずっとずっと尊厳な人命なのに。。


釈迦の誕生日に想う。

どんな人の命も尊く素晴らしいのだと教えて頂いた

大きな感謝を胸に、これからも精一杯ガンバ!

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【唯我独尊】

自分の生命(いのち)が地球よりも重いと知れば、

「ハズレくじ」を捨てるように、ビルからの投身も、

他人の命を虫けらのように奪うことも、

できるはずがない。

「人生には、なさねばならない目的がある。

どんなに苦しくても、生き抜かなくては」と、

生きる目的が鮮明になってこそ、

生命の尊厳が知らされるのである。
 

【生きる目的がハッキリすれば】

新年度、、

散髪に行ったところ、

新卒らしき人がぎこちなく先輩の手伝いをしていました。

その後、入った食料品店にも、同じく初々しい店員さんが目にとまる。

仙台も、ついに桜が開花したそうですが、、

新しく動き出す季節なのだなぁ、、と実感します。

「少年よ大志を抱け」

数日前、仏教講座の為、初めて札幌へ行った際、

街中を歩いていた私の目に何度もとびこんできた言葉。

昔から知られている名言ですが、

これには続きがあるのだと教えてもらいました。

「少年よ大志を抱け。

ただし金を求める大志であってはならない。

己の利己心のみを望む大志であってはならない。

名声という浮わついたつかの間のものを求める大志であってはならない。

人間としてあるべき全てのものを求める大志を抱きたまえ」

深い。。(^_^)


私は何のために生まれてきたのか、生きているのか。

どんなに苦しくとも生きねばならないのか。

私たちにとって最も大切な人生の目的が明かされているのが仏教です。

そういえば、、

ネット上で、

「なぜ生きる――蓮如上人と吉崎炎上」

というアニメ映画が、

5月21日から映画館で上映されることを知りました。


応仁の乱から戦国時代へ。

先の見えない不安が世の中を覆っていた時代に、

“なぜ生きる”の答えに命を懸けた男たちがいた……。

この歴史アニメは、

シリーズ100万部突破の大ベストセラー書籍『なぜ生きる』

の映画版だそうです。

桜花舞う中、新たなことにチャレンジする季節、

仏教に明かされる人生の目的を、

一人でも多くの方に知って頂きたいと念ずるばかりです。

【生きる目的がハッキリすれば】

生きる目的がハッキリすれば、

勉強も仕事も健康管理もこのためだ、と

すべての行為が意味を持ち、

心から充実した人生になる。

病気がつらくても、

人間関係に落ち込んでも、

競争に敗れても、

「大目的を果たすため、乗り越えなければ!」

と“生きる力”が湧いてくるのである。
 
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