2017年1月

【大の親不孝者にほうびを与えた水戸黄門】ゼロからわかる仏教

有名な水戸黄門光圀が、領内を巡視中のことである。

 

 

かねて、親孝行者に、ばくだいなごほうびをくださるという、老公のうわさをきいていた大の親不孝者。

 

ほうびをせしめるチャンスとばかり、平素、虐待し続けていた母親を背負って、さも孝行者らしく、老公の行列を拝していた。

 

ふと光圀公が、それをご覧になって、側近に命じた。

 

「あの者に、ほうびをとらせよ」

 

「なんと仰せられます。彼奴は人も知る、大の親不孝者でございます。今日、あのように母親を背負って行列を拝しているのは、殿の御目をあざむき、ほうびほしさのためでございます」

 

世間周知の事実を申し上げても、 ウンウンとうなずきながら老公は、こう諭したという。

 

 

「ウソでも、偽りでもよいではないか。形だけでもよい。そして今日一日だけでもよろしい。一度でもああして、親を背負ってやることが大切なのだ。うんとほうびを与えよ」

 

 

朱に交われば、赤くなる。

 

 

善人とつきあえば、おのずと善心がよみがえってくるものだ。善いことは、まねでもせよ。

 

 

「光に向かって」より

 

 

 

【本年も宜しくお願い致します】

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

 

年末、私は『殿、利息でござる!』を観て、目頭が熱くなりました。

 

江戸時代の仙台が舞台と聞き、研鑚の為、家族と一緒に観賞したところ。。。

貧しい村を、何とか救いたい、子々孫々の幸せの為に、と本気で私財をなげうち、真剣に金策に取り組む数人の商人と村人の懸命な姿に、胸が一杯になりました。

 

名を伏せ、破産するまで、村人の為に施した商人の結末は。。。

 

一人の熱い利他心(相手の幸せを念ずる心)が、周囲の人達を熱く燃やし、輪が広がってゆく。。。

 

「浅ましい守銭奴」だと、忌み嫌われていた商人が、実はそうではなかった!それどころか・・・みんながビックリする場面があります。

 

現代も然り、インターネットでの誹謗中傷は盛んですが、中には、誤解も沢山あると感じます。

 

 

これは、「実は実話じゃった」のフレーズで宣伝された、本当にあった話。原作を読み、事実関係を調べ、一層その素晴らしさが知らされました。

 

まさに、仏教の「自利利他の精神」がここに表されていると思わずにおれません。人の幸せを念じ、行ずる(利他)ままが、自分も幸せになる(自利)。

 

 

年始にあたり、私もこの自利利他の仏法精神に生きたいと決意を新たにしました。

 

 

 

映画といえば、昨年、大ヒットした『なぜ生きる』は、それ以上の感動の実話が描かれた歴史映画。

 

「すべての人を、この世から未来永遠の幸せに救いとる」と誓われた「阿弥陀如来の本願」を、明らかにする為、命をかけた室町時代の僧の物語。

 

末代の人々の本当の幸せを願い、主人公・本光房了顕が、炎上する寺でとった行動とは!

 

こちらも原作を読み、時代背景と仏教の教えを知ると、一層その凄さ尊さが知らされます。

 

是非とも、みなさんに観て頂きたい一押しの映画。

 

なんと、1月9日、10日には、仙台市でホール上映が行われるそうで、関心のある方は、このメルマガに返信を頂ければ詳細をお伝えします。

 

私も観にゆきます!!

 

 

また、以下、年始の仏教講座がありますので、是非、お越し下さいませ(^_^)

本年も、精一杯、仏教を分かり易くお伝えしたいと思いますので、何卒宜しくお願い致します。

-------------------------------

<仙台>

◇1/7(土)14:30-16:00 太白区中央市民センター 第1小会議室(明石)
『心からの充実がないたった一つの理由とは?ブッダの説く”2つの幸せ”』

◇1/7(土)19:30-21:00 日立システムズホール仙台(青年文化センター)会議室2(明石)
『一年の計は元旦にあり?今年こそ後悔しない一年の過ごし方とは?』

◇1/8(日)10:00-12:00 イズミティ21第2練習室(明石)
『逆境をくつがえすには? あなたの運命を生み出すシンプルな法則』
◇1/8(日)13:30-15:30イズミティ21第2練習室(明石)
『幸せを引き寄せるブッダの説く“恩返しの生き方“とは?』

 
お申し込み

最近のコメント